雨天作業の注意点
屋外ヤードや庇の下での作業は、雨の日にリスクの種類が変わります。滑る・見えない・荷が濡れる。この三重苦への対策を、現場目線でまとめました。
「滑る」への対策
「見えない」への対策
- 雨と曇りで視界が落ちる:キャビン付き車はワイパー・デフロスターの作動確認を始業前に。ガラスの油膜取りも効く
- 周囲からも見えにくくなっている:雨の日は歩行者もフードや傘で視界が狭い。「自分が見えない」と「相手から見えない」の両方が起きる。ライト点灯と控えめなクラクションの併用を
- 水たまりの下は見えない:深さ・穴・段差が隠れる。既知の凹凸マップを頭に入れ、不明な水たまりは避ける
「濡らさない」と自分の装備
- 荷の濡れ対策:段ボールは濡れると強度が激減し、荷崩れの起点になる。シート掛け・屋根下への段取り替え・雨足の弱いタイミングの見計らいなど、現場の指示に沿って。濡れた段ボールの段積みは崩壊リスクと隣り合わせと覚えておく
- 雨具はセパレート型:ポンチョ型はレバーや車体に引っかかり危険。上下分かれた作業用レインウェア+滑りにくい手袋が基本
- 視界を妨げるフードのかぶり方に注意:フードで左右の視野が消える。ヘルメット+フードの順番と調整で視野を確保
- 豪雨・雷の時は作業中断の判断を。荷物より人命、は全ての現場の大前提
雨の日は「いつもより2割遅く、2倍確認」。それだけで雨天事故の大半は防げます。
対応する教習機関
メーカー系キャタピラー九州 福岡教習センター
キャタピラーグループの登録教習機関。建機系の技能講習を幅広く実施。
協会系福岡県労働基準協会連合会
労働基準協会系の教習機関。県内各地で技能講習を開催。
民間JCフォークリフト教習センター
フォークリフト講習専門の教習センター。Webで日程確認・申込みができる。