フォークリフトの耐用年数と会計処理|買うかリースかの判断材料

フォークリフトを買うかリースにするかは、現場の使い勝手だけでなく、会計上の扱いでも変わります。判断の材料になる部分を整理しておきます。
法定耐用年数は4年
フォークリフトは車両運搬具として扱われ、法定耐用年数は4年とされるのが一般的です。この年数で減価償却していきます。
実際の寿命はこれよりずっと長く、整備しながら10年、15年と使う機体は珍しくありません。会計上の年数と実際の使用年数は別物だと考えてください。償却が終わったあとも資産としては帳簿に残り、使い続けられます。
中古で購入した場合は、耐用年数の計算が新品とは変わります。ここは税理士に確認するのが確実です。
購入・リース・レンタルの違い
| 購入 | リース | レンタル | |
|---|---|---|---|
| 期間 | — | 数年単位の契約 | 日・週・月単位 |
| 初期費用 | 大きい | 小さい | ほぼなし |
| 整備・車検の手配 | 自社 | 契約による | 貸主側 |
| 特定自主検査 | 自社で手配 | 契約による | 貸主側が実施していることが多い |
| 途中でやめる | 売却する | 原則できない | いつでも返せる |
| 資産計上 | する | 契約形態による | しない |
会計処理はリースの契約形態によって変わるため、導入前に契約書の内容を確認してください。この部分は顧問税理士に確認するのが確実です。当サイトは制度の一般的な整理までにとどめます。
どれを選ぶかの現実的な基準
- 毎日使い、10年使う見込み → 購入。総額でいちばん安くなる
- 数年単位で使うが、整備の手間を持ちたくない → リース
- 繁忙期だけ、工事期間だけ → レンタル
- 資金を寝かせたくない、初期費用を抑えたい → リースまたはレンタル
見落とされがちなのが整備と点検の手間です。購入すると、年1回の特定自主検査、月例検査、修理の手配をすべて自社で回すことになります。管理する人がいない小規模な事業所では、この負担がリースを選ぶ理由になります。点検の義務は点検は3種類あるにまとめています。
中古という選択肢
新車と新品リースの間に、中古の購入があります。稼働時間の少ない良質な中古なら、実用上の差は小さく、価格は大きく下がります。
ただし現車の状態を見る目が要ります。何を見るかは中古フォークリフトの選び方にまとめています。売却する側の視点は買取・売却をご覧ください。
対応する教習機関
メーカー系キャタピラー教習所 東関東教習センター
キャタピラーの登録教習機関。出張講習に対応。
メーカー系コベルコ教習所 尼崎教習センター
コベルコ建機グループの教習機関。外国語コース・eラーニングに対応。
メーカー系キャタピラー九州 福岡教習センター
キャタピラーグループの登録教習機関。建機系の技能講習を幅広く実施。